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# 列と行でレイアウトを作成する

> Scribeのエディターで列と行を使い、デザインの経験がなくてもプロフェッショナルで整理されたメール署名のレイアウトを作成する方法を解説します。

メール署名はすべて、**行**と**列**という2つのシンプルな構成要素でできています。両者の組み合わせ方を理解すれば、洗練されたプロ仕様のレイアウトを数分で作成できます。デザインの経験は不要です。

## 表をイメージする

スプレッドシートのようなシンプルな表を思い浮かべてください。**行**は署名を横方向に貫く帯状の領域です。**列**はその行を縦方向のセクションに分割し、横に並べて配置します。

行と列を組み合わせると、グリッドができます。このグリッドが署名の骨格です。整ったメール署名で目にするもの(名前の横に並ぶ写真、横一列に揃ったソーシャルアイコン、下部に広がるバナーなど)は、すべてこのグリッドの上に作られています。

## 行のしくみ

行は、署名の幅いっぱいに広がる横方向のコンテナです。各行は上から下へと順に積み重なります。行は建物の階層のようなもので、1階が一番下にあり、新しい階が上に重なっていくとイメージしてください。

Scribeの[エディター](/ja/editor/editor-overview)では、**行を追加**ボタンをクリックして新しい行を追加できます。追加した行ごとに、署名の中に新しい横方向のセクションが作られます。

**行のよくある使い方:**

一般的な署名は2〜3行で構成されます。最初の行には主要な情報(写真・名前・役職)を配置するのが一般的です。2行目には区切り線や連絡先情報を入れることが多く、3行目には[キャンペーンバナー](/ja/marketing-overview)や法的な注意書きを表示することもできます。

## 列(コラム)の仕組み

列は、行の内側を縦に分割する単位です。行に列を追加すると、その行が左右に並ぶ区画に分かれます。たとえば、顔写真を左に、名前と肩書きを右に配置できるのはこのためです。

エディターで行を選択し、**列を追加** をクリックして分割します。1つの行には最大4列まで追加できます。各列は独立したコンテナとして機能し、テキスト・画像・アイコン・[Smartfields](/ja/smart-fields) などのコンテンツブロックを配置できます。

**列の代表的な使い方:**

最も一般的なレイアウトは、最初の行を2列に分け、狭い列にプロフィール写真、広い列に名前・肩書き・会社名・連絡先を配置する形です。多くのビジネスメールで見かける、定番の「写真は左、詳細は右」の署名構成です。

## 最初のレイアウトを作成する

ここでは、よく使われる2列構成の署名レイアウトを作成する手順を順を追って説明します。

<Steps>
  <Step title="最初の行から始める">
    [エディター](/ja/editor/editor-overview)を開き、デフォルトの行を確認します。ここがメインのアイデンティティブロック(写真・名前・肩書き)を配置する場所です。
  </Step>

  <Step title="行を2列に分割する">
    行を選択して列を追加します。これで左右に並ぶ2つの区画ができます。左の列には写真を、右の列にはテキスト情報を配置します。
  </Step>

  <Step title="左の列に写真を追加する">
    左の列をクリックし、画像ブロックを挿入します。顔写真または会社ロゴをアップロードしてください。Scribeが列の幅に合わせて自動的にリサイズします。
  </Step>

  <Step title="右の列に詳細情報を追加する">
    右の列をクリックし、名前・肩書き・会社名・電話番号・メールアドレスのテキストブロックを挿入します。[Smartfields](/ja/smart-fields)を使えば、各チームメンバーの情報を自動で入力させることもできます。
  </Step>

  <Step title="バナーやリンク用の2行目を追加する">
    最初の行の下にある **行を追加** をクリックします。この新しい行は署名の幅いっぱいに広がります。[キャンペーンバナー](/ja/marketing-overview)、SNSアイコンの並び、法的な注意書きなどに活用してください。
  </Step>
</Steps>

## 効果的なレイアウトパターン

車輪の再発明は不要です。プロフェッショナルなメール署名の大部分をカバーする、3つのレイアウトパターンを紹介します。

### パターン1:2カラム+全幅バナー

もっとも一般的なレイアウトです。1行目を2カラムにし(左に写真、右に連絡先情報)、2行目は全幅でキャンペーンバナーやコールトゥアクションを表示します。

[署名キャンペーン](/ja/marketing-overview)を実施するチームに適しています。連絡先ブロックの下にバナーを置くことで、最大限の視認性が得られるためです。

### パターン2:3カラム

1行目を3カラムにし、左にプロフィール写真、中央に連絡先詳細、右に会社ロゴを配置します。個人の連絡先情報と並べてブランドを強く打ち出したい企業に向いています。

中央のカラムを最も広く取り、テキストにゆとりを持たせてください。

### パターン3:1カラム・縦積み

各行を1カラムにし、コンテンツを縦に積み重ねます。1行目に氏名と肩書、2行目に連絡先情報、3行目にバナーを配置します。クリーンでミニマルな見た目になり、横幅が限られるモバイル端末でも特に見やすく機能します。

## より良いレイアウトのコツ

**カラム数は2〜3に抑える。** 4カラムも可能ですが、カラム数が増えるほど小さい画面では窮屈に見えます。多くの署名にとって2カラムが最適なバランスです。

**署名の「セクション」ごとに1行を使う。** 連絡先ブロック、ソーシャルリンクのバー、プロモーションバナーがあるなら、それぞれを別の行にします。整理された状態を保て、後からの編集も容易になります。

**列の幅に差をつける。** 2列構成では、画像の列よりもテキストの列に広いスペースを割り当てます。30/70 または 25/75 の比率がもっとも見栄えよく仕上がる傾向があります。エディター上では、列の境界をドラッグして比率を調整できます。

**モバイルでプレビューする。** スマートフォンのメールクライアントは、デスクトップとは署名の表示が異なります。Scribeのプレビュー機能を使って、列や行が小さな画面でも崩れないか確認してください。

**シンプルに始めて、改善を重ねる。** まずは1行2列から始めます。表示が整ったら、追加コンテンツ用に2行目を追加します。複雑さは後からいくらでも足せますが、最初から行数や列数を増やしすぎると整えにくくなります。

## どこに何を配置するか

グリッドのどこにどのコンテンツを置けばよいか迷ったときは、以下を参考にしてください:

**1行目(2列):** 狭い列にプロフィール写真または会社ロゴ。広い列に氏名、役職、会社名、電話番号、メールアドレス、Webサイト。

**2行目(全幅または2列):** SNSアイコン、ミーティング予約リンク、または補足の連絡先情報。

**3行目(全幅):** [キャンペーンバナー](/ja/marketing-overview)、法的な免責事項、または会社のタグライン。

## 次のステップ

レイアウトが決まったら、[エディター](/ja/editor/editor-overview)で細部を調整できます。フォント、色、余白、アイコンのスタイルをブランドに合わせて整えてください。チームの署名を管理する場合は、[チームメンバー](/ja/teammates/teammates-overview)機能で同じレイアウトを全員に展開しつつ、[Smartfield](/ja/smart-fields)で各メンバーの連絡先情報を個別に保つことができます。
